葬儀が終了。収骨、精進落としも無事に終了したら帰宅します。精進落としは自宅で行う方も多いと思いますが、我が家は家が手狭で自宅のすぐ近くだったため、斎場で行いました。
祭壇がやってくる
自宅では葬儀会社の方が祭壇を作成しに来てくれます。のちの葬儀会社にもよりよりますが、初盆にも使える白木や紙などでできたものを準備してくれる葬儀会社もありますが、うちの場合は回収される祭壇でした。
祭壇には骨壺、白木の位牌、遺影を置きます。花やお供えを飾り、焼香代を準備します。この祭壇までがすべて葬儀代に含まれていました。
香典開封の儀
祭壇に安置し、ゆっくりと過ごし、あまり何を食べたか覚えていないが夕食を済ませ、祖父母と叔父が寝た後に兄と父と始めたのが香典開封。
父と兄の会社の参列者が多く香典の量も結構ありました。香典の開封は初めてでしたが、香典袋・祝儀袋などを開けるときの手順は大体同じなので参考にしてください。
葬儀の際には必ず芳名カードなどの記帳をしてもらうので、セットで開いていきましょう。一人では大変なので必ず2名~3名で行うのがおすすめです。金額の間違いの確認にもなります。お金には名前が書いてないないので、段階を踏みながら進むことをお勧めします。封筒から出してしまったら誰からいくらもらったかはもうわかりませんので。

この開封の儀が終了したらリスト作成が始まります。リストには香典を送るための氏名、郵便番号、住所、金額が必要ですが、後々のために、間柄、参列日(いつ来ていただいたか。仮通夜、通夜、葬儀など)
最近では香典返しの当日返しなどという必殺技があることを嫁いでから知りました。当日返しをしておけば、香典返しのほとんどが完了しているので、作業が楽になると思います。ただこれは地域によって風習が違うことも多いようなので、葬儀社の方などと相談してみてください。
開封の儀が終わってリストができがるのは、数週間後。香典返しについては今後の流れの中で書いていきたいと思います。
葬儀から四十九日までの流れ(法要編)
葬儀が終了したら、次の大きな法事は四十九日。お寺や家によってきちんと七日参りをするところ、できないところあると思いますが、よくわからないので和尚さんに相談すると七日参りはできるならしたほうがいいと言われ、父は単身赴任で飛行機の距離でしたが、毎週帰って来てくれました。
初七日、二七日、三七日…と続き、七七日が四十九日になります。四十九日は大きな法要になるので、参加できる人の日程に合わせて土日にする方が多いです。
四十九日で納骨して納骨です。皆さんが悩むお布施。全くわからないので相場を検索しておつつみしました。
葬儀から四十九日までの流れ(事務手続き編)
ここから本題。四十九日までに進めたい手続き
①葬儀費用の支払い
②入院費用の精算
③香典リストの作成
④相続財産の整理
⑤役所周りの手続き
⑥必要書類の収集
次でこの事務手続きの詳細を話していきたいと思います。